プロテーゼ挿入法の実際

それでは美容整形において隆鼻術の主流とも言えるプロテーゼ挿入法について、より詳しく解説していきます。先ほども説明した通り、プロテーゼとは医療用シリコンによる人工軟骨です。心臓の人工弁に使われるなど、素材としてとても安定しており、安全性も高いものだとされています。隆鼻術の施術では、通常鼻の内側からプロテーゼを挿入します。プロテーゼにはI型・L型があり、施術の内容によって使い分けます。基本的にI型プロテーゼは鼻筋を通すとき、L型プロテーゼは鼻筋から鼻先までの線をしっかりと整えるのに適しているとされています。L字の曲がった部分が鼻先の曲線に沿っていくわけです。もちろん一人ひとりの鼻の形・希望は違いますから、それらの要望や状況に合わせて、プロテーゼを加工していくという作業も行います。プロテーゼ挿入法のメリットとして、術後にもし希望があれば、「入れ直し」ができるという点があります。顔の施術ということで傷跡などが気になるところですが、普通鼻の内側からのアプローチなので基本的に傷跡の心配はいりません。

プロテーゼ挿入法の美容整形施術

一般的なプロテーゼ挿入法の施術は、まず鼻の穴の中をわずかに切開し、そこからプロテーゼを挿入します。プロテーゼを固定して高さの調節をします。挿入されたプロテーゼは、施術後数日で定着してきます。術後の腫れは、1週間ほどでほぼ消失します。シャワーは施術の当日から可能ですが、その他の行動には一定期間待たねばならないものもあります。施術時間は20分~1時間程度で、入院の必要はありません。(なお、これらの経過や時間は個人差があり、また美容整形・美容外科クリニックによっても多少の違いがあります。あくまで一つの目安と考えてください。)



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